ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングって?

ダイレクトボンディングとは、セラミック素材に近い白さと審美性の高さを有するレジンと呼ばれる樹脂を歯に直接盛りつけることで、天然の歯のような自然な白さと形を再現する治療方法になります。

歯科医院での治療でもよく用いられる方法で、歯が欠けてしまった場合や、歯と歯の間に開いたすき間を修正するためにも使用されます。

ホワイトニング方法として、アメリカではよく用いられる方法になりますが、日本では、主に治療目的で用いられます。

理由として、日本では、ダイレクトボンディングは治療行為として認められており、保険適用の診察に該当するため、利用者の負担が少なく受診することができます。

ダイレクトボンディングを、ホワイトニング方法として使用する場合、審美性を高めるために用いる質の高いレジンは保険適用外となってしまうため全額自費負担となります。

ダイレクトボンディングのメリット

ダイレクトボンディング最大のメリットは、保険適用の治療行為として用いられる方法であるため高い安全性を有していることと、樹脂を歯に盛りつけるために削らなければならない歯の量を最小限に抑えることが出来る点にあります。

また、仕上がりに関しても、天然の歯と同様、自然な色合いを再現できるため、不自然なホワイトニングとならないこともメリットになります。

また、欠けた歯の修正や歯のすき間を埋めるための治療と併用可能なホワイトニングとなるため、こうした点でコンプレックスを抱いている方には最適な方法と言えるでしょう。

ダイレクトボンディングの施術は1回あたり1時間から2時間で完了し、1日で終了する施術であるため、短時間で治療可能なメリットもあります。

ダイレクトボンディングの料金

ダイレクトボンディングは、使用するレジン素材によって保険適用診療か適用外診療で料金が変わってきます。

また、部位や範囲、難易度によって料金は変わってきます。

治療目的の保険適用診察の場合、利用者の自己負担は3,000円前後と非常に安価で施術することも可能です。

高いホワイトニング効果を得るため保険適用外診察となると、歯1本あたり1万円以上が相場となっています。

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